政策要因への期待。政治状況への不安。
昨日の日経平均は大幅に続伸。
しばらく利確の売りにぶつかり、
やや伸び悩んではいましたが、
下がらないことが明らかとなり、
一転して大幅な上昇をしました。
前号メルマガ（第555号：12月8日）で、
「年末ラリー」への期待について、
分析しているところでありますが、
政策主導で上昇する構図など、
基本枠組みは変わっておらず、
早くもターゲットを達成して、
続伸する可能性を示しています。
ここから先の上昇については、
理論上は青天井ともなり得るため、
市場の空気がどう変化するのかを、
よく見極めていきたいところです。
もっとも、こうした相場環境が、
いつ急変するかわからないのは、
常に注意しておきたいところです。
政策要因での上昇ということは、
政治情勢の変化の如何により、
いつでも反落し得るわけであり、
それゆえに年末年始にかけて、
どのようなドラマが展開するかが、
相場にとっても重要になります。
次号メルマガ（第556号：12月15日）で、
政策要因への期待とあわせて、
政治状況への不安を勘案しつつ、
今後のシナリオを分析する予定です。
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【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」
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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
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