「年末ラリー」か「暗転」か。
昨日の日経平均は大幅に続伸。
日米の新政権の出す方向性を、
市場が素直に好感した格好です。
石破政権の打ち出す経済対策は、
その内容はともかくとしても、
規模的には極めて大きいもので、
市場へのインパクトも大きいです。
またトランプ政権の重要閣僚に、
「良識派」が起用されたメリットを、
前号メルマガ（第553号：11月24日）で、
触れているところでありますが、
実際に市場はこれを好感しており、
米国市場は大きく上げています。
政治と政策が主導する形となって、
年末年始にかけてのラリーで、
高値を狙う可能性があることを、
示すような相場展開でありますが、
「死角」や「落とし穴」が存在し、
「暗転」するリスクもあることも、
前号メルマガで分析しています。
「12月相場」の相場の展望は、
それらとのせめぎ合いですので、
引き続き情勢の推移を見極め、
適宜適切な対処が必要であります。
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