「玉虫色」の経済対策と今後の株価展望。
昨日の日経平均は続落。
与党である自公両党との協議を経て、
経済対策に盛り込まれる内容について、
基本的な方向性が固まったようであり、
国民民主党の提案した「玉」は、
ある程度は反映される模様ですが、
書きぶりは「玉虫色」であるため、
努力目標にとどまる可能性もあり、
先行きがクリアとはいえません。
とはいえ国民民主党を抜きにして、
法案や予算を成立させることも、
なかなか困難であるのは確かであり、
全ては今後の与野党間での駆け引きで、
決まっていくようにみえるところです。
完全に失望してしまうほどの、
悪い内容で決着したともいえません。
米国ではトランプ新政権の方向性が、
今後の相場を決定していきますし、
これにともなって世界の情勢も、
大きく変化する恐れがあるために、
国内情勢以上に注意が必要といえます。
それら内外の最新の情勢を盛り込み、
次号メルマガ（第553号：11月24日）で、
今後の株式市場の展望を分析します。
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