連休前の日経平均は少し戻しており、

中立的な株価位置に近付きました。

前号メルマガ(第507号:1月7日)で、

特段の悪材料が破裂しないならば、

さらに上値を目指していく余地が、

確かにあることを指摘しています。

連休中に米国株が上昇に転じており、

ようやく「強気」に戻ることも、

視野に入ってきている状況です。

とはいえ。

海外の地政学リスクをはじめ、

不意に株式市場を荒らして、

大きな下げをもたらす火種が、

数多く燻っているところです。

今年は世界の経済にとって、

とりわけ決定的な「厄介」があり、

大きな混乱を起しかねないことを、

前号メルマガで指摘していますが、

順調に上値をとるかと思いきや、

不意に事態が急変するパターンに、

注意すべきなのは確かであります。

そうしたことを頭に入れつつ、

年明け早々の相場の推移を、

見極めていきたい局面であります。

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