「ターゲット」達成後の株価展望。
昨日の日経平均は大幅続伸。
権利取りのタイミングに合わせ、
仕掛け的な買いが入ったことで、
膠着状態だった日経平均に、
思わぬ上昇が発生をして、
大きな値幅で上昇しました。
やや「円安」に傾いたという、
支援材料も確かにありましたが、
しばし値動きが膠着した後に、
大きな動きが発生することは、
いつものパターンといえます。
これで「ターゲット」を達成です。
問題はここから先の上昇圧力が、
何によって生み出されるかであり、
世界全体に広がった不安心理に、
それが打ち勝つものかどうかです。
信用不安から金融危機への発展を、
各国の当局が気にかけつつも、
「インフレ退治」も優先され、
危機の根っこが残り続けるという、
極めて厄介な局面であることは、
依然として変化はありません。
次号メルマガ(第467号:4月2日)で、
日銀を含む当局の戦略も踏まえ、
「4月相場」で何を注意すべきか、
株価展望とともに分析する予定です。
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