国内の「玉」と海外情勢の推移。
先週の日経平均は下落した後、
リバウンドの買い戻しにより、
ちょうど例の株価位置まで、
値を戻すことになりました。
大きな下落が生じた後には、
リバウンドの値幅も大きくなり、
2万7千円台を回復しています。
前号メルマガ(第417号:4月17日)で、
内外の情勢を分析していますが、
国内的には一応の「玉」はあり、
一定の上昇効果はありそうです。
ただ、ウクライナでの戦争の行方が、
思わぬ方向に激変する可能性もあり、
ロシア側の出方次第によっては、
混乱が大きくなるということも、
警戒されているところです。
いずれにせよ物価高の影響が、
世界の隅々まで及んでおり、
景気の良し悪しにかかわらず、
金融政策を「引き締め」るという、
想定外の事態に直面しています。
株式市場がこれらの材料を、
どう消化し、どう反応するかが、
今後の相場シナリオの焦点です。
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