「調整」と「潮目の変化」と今後の投資戦略。
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昨日の日経平均は反落。
米国の株安の流れを受けて、
日経平均の上昇も止まりました。
下の方に仕掛けられることはなく、
さりとて上昇も頭打ちとなったことで、
メジャーSQ週は上下のいずれにも、
波乱の展開にはなっていません。
もっとも、新型コロナの再拡大もあり、
日米ともに景気が悪化する一方で、
ワクチンに若干の不安が残りますし、
両国とも政界に火種が燻っています。
株価はすでに目も眩むような高値であり、
「明るい年末」を迎えつつあるところですが、
年明けからもこの高値が継続するかは、
よく注意してみておいた方が良さそうです。
日経平均は2万７千円の手前に来て、
ずっと足踏み状態となっていますが、
新たな上昇圧力が出てこない限り、
一定の「日柄」か「値幅」をともなって、
調整をこなす展開はやはりあり得ますし、
調整モードで上昇が頭打ちになるなか、
大本の相場環境がどう変化するかは、
なかなか予断を許さないところです。
調整か、潮目の変化かによって、
「押し目買い」か「売り待ち」かといった、
投資戦略の根本が変わるはずですので、
次号メルマガ（第347号：12月13日）で、
それらを踏まえた今後の株価展望を、
最新情報を盛り込みつつ分析する予定です。
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