「ビットコイン」と「金」と2018年。
昨日の日経平均は小さく反落。
ちょうど一昨日に上昇した分だけ、
値を下げてしまった形になります。
ある程度、下げると買い支えられはするのですが、
プラス圏に転じると売りに押される展開で、
ちょうど高くも安くもない株価位置で、
依然として「足踏み」の状態が続いています。
為替が113円台に定着しつつあることは、
一応、「追い風」の作用があると考えられ、
「掉尾の一振」に「期待」したいところですが、
クリスマス前後には特有の「不安」もあり、
今週、クリアに23000円ラインを抜けないのは、
ちょっと困ったことだともいえます。
今年もあと1週間ほどで終わりますが、
年末年始以後の米国の動きを考えると、
少なくとも週末である今日の時点で、
なるべく23000円に寄せて週をまたぎたいところです。
やはり、もうひとつ材料が足りないような状況で、
どの株価位置で週を追えることができるかをみて、
次号メルマガ(第192号:12月24日)で。
年末年始に向けての展望を分析する予定です。
さて。
日経平均の話からちょっと逸れますが。
右をみても左をみても「ビットコイン」の話題で、
忘年会等でも「投資といえばビットコイン」とばかりに、
ふだん投資をやらない人々も注目しているようです。
「ビットコイン」については私のメルマガでは、
2015年5月の時点で記事を書いています。
当時、マウントゴックス社の破綻劇の影響や、
世界的な大暴落の後で値が上がらなくなっており、
一般の投資家がほとんど近寄らなかった頃でした。
(当時は「1ビットコイン=200ドル台」でした!)
しかし、それでも「ビットコイン」を買う層が存在し、
やがて大きく上昇する可能性があることと、
なぜ上昇する可能性があるのかという理由を、
たっぷりと詳しく書いています。
ただ、現在のレベルまでの「歴史的な大暴騰」は、
当時の想定を大きく上回ることでもありますし、
当時、「上昇する」と考えた根拠のいくつかが、
このところ根本的に変化しつつありますので、
次号メルマガのなかで、もう一度、
私の見立てを書いておこうと思います。
また、私のポートフォリオの有力な一角である「金」は、
買い値より下がることなく損はしていませんが、
「ビットコイン」のような上昇もしていません。
もちろん、「金」を買うのは「将来のため」であり、
短期的な値上がり益などどうでもよいことですので、
今の低位安定は「良いこと」だと考えています。
このところ金価格が安定している理由や、
どういう局面で上昇が「期待」できるかなど、
気になるという方も多いと思われますので、
「ビットコイン」とあわせて次号メルマガで、
私の見立てと投資スタイルについて書く予定です。
次号メルマガは正式な形でお送りする、
事実上、今年最後のメルマガになりますので、
2018年に向けての投資戦略を考える際に、
ご参考にしていただければ幸いと存じます。
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