★★★(ご案内)★★★
昨夜、募集を開始した、【日経225先物】時鳥の秘密法則は、
予定の人数を超えたため、募集を終了いたしました。
多くの方のご支持に感謝申し上げます。
なお、次回募集については、未定です。
★★★★★★★★★★★

本日より、10月相場です。

大きな注目ポイントがあります。「公的資金の買い」があるかどうかです。

昨日までは、「7-9月期の景気回復」を演出したい政府が目を光らせ、

ヘッジファンドが売り込んでくると、必ず防衛出動が行われました。

昨日のように、前場で下げた日は、後場で戻すのはその典型です。

しかし、政府がいつまでもそれをやるわけにはいきません。

日銀のETF買いは中銀のバランスシート毀損という最悪のリスクを負っていますし、

年金資金で大量の株の高値掴みをして損を出せば、内閣が吹き飛ぶ政治問題です。

最長で11月中旬頃、消費増税のありなしがほぼ固まるころまで、

PKOが継続される可能性はあるにはありますが、いずれ終わりの来る話です。

政府の「玉」はほぼこれで出尽くしですし、これ以外に日経平均を押し上げるとすれば、

円安効果が企業業績にポジティブ・サプライズとなるかどうかしかありません。

政府PKOが怖くて売りを手控えてきたヘッジファンドは、

今日あたりから日本株を売り崩せるかどうか試しに来ます。

これを防衛して、一段高にもっていくことができるかどうか注目です。

また、米国市場は完全に頭打ちになっています。

こちらも来月、緩和マネーの流入が止まれば、相場の下支えが外れます。

9月の暴騰局面から、私が一貫して「売り目線」できたのは、そういうわけです。

桐一葉、落ちて天下の秋を知る。

「政策相場」は政策の転換点がターニング・ポイントとなります。

何かが、大きく変わりつつある気配がします。

追記:

読者の皆様にはご心配をおかけしました。

一昨日から39度台の熱が下がらず、病院で処置を受けております。

昨日は、携帯でチラチラ値動きは確認していたのですが、

点滴中に眠り込んだ間に、ずどんと下がっていたのは不覚でした。

こんなふうに意識がなくなるのであれば、

16300円あたりで売りの指値をしておくべきだったと反省しております。

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