「選挙は買い」はどこまで有効か。
昨日の日経平均は続伸。
一時的に4万円を突破しており、
「ターゲット」達成の形となり、
やや値を消して引けています。
上値メドに達したときには、
よほど強い材料が出ない限り、
利益確定での売りが膨らんで、
いったん下げるというのが、
いつものパターンでありますが、
さて、今日以降はどうなるのか。
「選挙は買い」のアノマリーを、
前号メルマガ（第547号：10月13日）で、
点検しているところでありますが、
選挙が終わるまで上昇が続くかは、
選挙戦の全般的な見通しも含めて、
情勢の推移次第の如何によります。
与党に「逆風」がふくなかで、
これといった経済政策なども、
まだ出て来ない状況というなか、
「ターゲット」達成後の推移を、
どう判断していくのかの点が、
当面の焦点となってきます。
選挙戦や地政学リスクにも、
大きな動きがみられますので、
これらを改めて勘案した上で、
次号メルマガ（第548号：10月20日）で、
今後の展望を分析する予定です。
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