日本の「覆面介入」と米国の「粘着性インフレ」など。
昨日の日経平均は大幅に上昇。
連休前の決定会合の内容を受け、
素直に上昇に転じた格好です。
当局の「覆面介入」観測により、
為替市場が少し混乱しましたが、
「介入」の効果は持続せずに、
早くも大半を戻しつつあります。
本当に「介入」であったならば、
短期間に何度も繰り返すのは、
ほとんど不可能でもあるため、
むしろ次の「介入」を警戒せず、
しばらくは市場に臨めそうです。
いずれにせよ連休中やその前後は、
上であれ下であれきっかけ次第で、
不意に大きく動くことがあります。
米国の「粘着インフレ」によって、
米国の金融政策についての観測が、
大いに揺れていることなどもあり、
安定的に株価が上昇するのかに、
疑念が持たれていることなど、
押さえるべき点は多いですので、
次号メルマガ(第524号:5月5日)で、
連休後の「5月相場」について、
その展望を分析する予定です。
(次号メルマガは大型連休の最中につき、
「短縮バージョン」で配信する予定です)
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