昨日の日経平均は小幅高。

いったん、先週末の終値を割り込んだものの、

午後になってもう一度盛り返しました。

騰落レシオと25D乖離率を「正常値」にもっていくには、

ある程度の、日柄は必要です。

5月後半からの異常な急上昇を考えれば、

最低でも米国雇用統計(木曜日)くらいまでの日柄調整は必要でしょう。

実際、だいぶいい感じで過熱感が冷めてきました。

為替がじりじりと円高に振れつつあるのが気になりますが、

メルマガでは詳しく解説したとおり、

何もなければ、日経平均はもう一度、上値を試しにいきそうです。

現在の株価位置は、「居心地のいい水準」のやや下の方ですから、

ここからの、上値余地はまだたっぷりあります。

何度も書いているとおり、本来の日本経済の実力を考えれば、

日経平均はもう少し上あたりにいるべきだと、私はみています。

ただ、この「何もなければ」というところがくせ者です。

・中東ではISISがスンニ派宗教国家「イスラム国」の樹立を宣言

・中国では9月までに中央政府に何かあることが囁かれる

・米国雇用統計次第で、突然の利上げ観測浮上もあり得る

・アルゼンチンのデフォルトが再びの新興国危機を引き起こす

といった「火種」が世界各地でくすぶっている今、

日経平均に「上値余地」があるからといってその通り上昇する保証はなく、

むしろ、「日経平均の下値は固い」と皆が安心しきっている今だからこそ、

ヘッジファンドは、何かを材料にパニック売りを仕掛ける誘惑にかられます。

したがって、私はここからの上値追いにはやはり慎重であり、

上であれ、下であれ、「何か」があって相場が「異常値」をつけるのを待ちます。

「バスに乗り遅れるな」と飛びつくのは誰でもできます。

しかし、相場というのは、「その他大勢」と同じ行動をする人々から、

いかに多くのお金を巻き上げるかを競うゲームでもあります。

有象無象の化け物が、個人投資家を食い尽くそうと虎視眈々と狙ってます。

常に、食われる側よりも、食う側にいることが、

相場の世界で長く生き残り、「安心、安全、堅実」に巨富を築く、

唯一の道であるという私の信念は揺るぎません。

とはいえ。

「それではつまらない」

「ポジションをとらないとモゾモゾする」

という「ポジポジ病」の方もおられると聞いています。

本来であれば、自分の身を守るために、一刻も早く治癒したほうがいい病なのですが、

そういう方のために、私は「日経平均先物の秘密エントリーポイント」をご紹介してます。

現在の相場環境では、わりとしょっちゅうチャンスが来ますし、

エントリーから決済まで、ものの数秒から数分の作業で終わります。

もちろん、外部要因に気を配りつつ、適切な資金配分を心がけ、

逃げるべき時は逃げないとダメですが、

コツコツと勝ちを重ねれば、十分な達成感も得られます。

(注意点は「特典2」に書いていますので、ご安心を)

「ポジポジ病」の抑制には最適なのではないでしょうか。

粘り強くチャンスを待って、本当の「天の時」が来たならば果敢に攻める。

そうでないときは、ひたすら「待つのも相場」を決め込みつつ、

日経平均先物の秘密エントリーポイント」でコツコツ稼ぐ。

このメリハリとリズムができれば、

さして神経をすり減らしたり、過度に時間を費やすこともなく、

遠からぬ将来にやがて巨富を掴むことができるものと考えています。

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