おはようございます。

日経平均は2月以降、

私の分析で割り出した「居心地の良い水準」にピタリおさまりつつ、

14000円と15000円のレンジ相場をずっと続けていますが、

次第、次第に、上値も下値も切り下げてきました。

市場全体に、消費増税の負担と、中国景気の失速が、

ずっしりとなんともいえない重しとなってのしかかっています。

「増税の影響は軽微」とか何とか、役所も大マスコミも宣伝に必死ですが、

誰がどうみても、息苦しいくらいに景気を押し下げています。

ほとんど無対策で大増税に踏み切るという暴挙のツケが回ってきてます。

今後は、14000円を維持できるか。

割ったとしてもいつごろ回復できるかが焦点です。

その意味で、ここからは14000円を「軸」とする相場です。

機関投資家などメインプレイヤーは皆、

14000円という数字を意識した神経戦に入っています。

(なぜ、14000円なのかはメルマガで書きました)

もはや、「上昇エネルギー」となる「政策期待」はしぼんでおり、

最大の柱である「米国株高」があやしくなってきてますから、

相場全体が「軸」の向こう側にぐるんとひっくり返りそうです。

今日の日銀金融政策決定会合で何かの「玉」が飛び出さない限り、

14000円を割り込む水準での攻防になると考えるのが自然です。

5月も後半に入り、

「連休明けの落ち着いた動き」もそろそろ終止符になりそうです。

ヘッジファンドの猛烈な売り仕掛けと、

強力な政策群による強引な株価つり上げで、

7月以降に向けて乱高下が予想されます。

しかし、何度も申し上げているように、私たちにとってはそこがチャンスです。

資金と気持ちに余裕を持ちつつ、

「基盤的国策銘柄」の値動きをじっと分析して、

「その日」に備えたいと思います。

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