(午前2時45分の更新です。年末年始も不眠不休です・泣)

いよいよ大納会。

昨日、日経平均は19000円をトライし、

ナイトセッションは終始、19000円ラインを上回っています。

昨日の上昇は、ちょっと人為的な感じがしましたが、

来年前半への先高観があるなか、

外部要因も落ち着き、ヘッジファンドも休暇中ですので、

薄商いを狙って攪乱作戦をやる筋さえ出て来なければ、

今年は一応、「高値圏」で引けることになりそうです。

年明け後の見通しについては、

新年号(1月3日:第89号(※短縮バージョン))で書きます。

今年もいよいよ終わりです。

一年間のご愛顧、ありがとうございました。

今年の「時鳥トレード」も全勝。約50%の増です。

毎年15~20%くらい増やせればいいので「上出来」ですが、

お気づきのように、今年は「もっと勝てた」とも思います。

ただ、「儲け損ないは勝ちと同じ」というのが、

「時鳥トレード」の基本ポリシーですので、

昨年同様、徹底して全勝にこだわったのは当然であり、

いくつか好機を見逃したり、

個人的な事情でエントリーできなかったりしたことを、

別に悔しいとも残念とも思ってはおりません。

「わからない」時は微動だにせず、

「何かがおかしい」と思ったらさっと逃げ、

「勝てる」と確信した時しか勝負しないのが「時鳥トレード」です。

しかし、これももう読者の皆様は十分ご承知のとおり、

「全勝」の種明かしは簡単なものです。

そもそも、私のいう「時鳥トレード」とは、

「この株価位置はおかしい」というゾーンや、

突発的な事情等で株価が確実かつ一方的に動く瞬間を待ち続け、

「勝てる」と思った時だけエントリーすれば、

いったいどうなるかを検証する「実験劇場」です。

そして、市場コンセンサスを勘案した「居心地のいい水準」を算出し、

事前にメルマガでエントリー戦略をあらかじめ指定しておき、

ブログやツイッターでその都度「相場観」をお示ししますので、

ウソもインチキも不可能なように運営していますが、

1年もメルマガを継続されている方なら、

「時鳥トレード」とはごくごく常識的なことだけを、

ただただ、淡々と、粛々とやっているに過ぎないことを、

もう、重々おわかりいただいたことでしょう。

市場参加者の多くが「これは高すぎる」と思う位置に達すれば、

株価というのは必ず反落して調整するものですし、

「これは売られすぎ」と感じる安値まで叩き売られれば、

いったんは必ず戻すものです。

こんなことは「誰でも知っていること」なのですが、

その「誰でも知っていること」だけをあえて大真面目にやれば、

いったいどうなるかということを検証するために始めたのが、

この「実験劇場」である「時鳥トレード」です。

明日の株価がどうなるかは神様以外にはわかりませんが、

「高すぎる」か「安すぎる」かは一定の常識があれば判断できます。

もっとも、私にとって幸運だったのは、

入手した情報が正確で、分析に大きな狂いがなかったため、

「居心地のいい水準」が極めて正確に作用したことです。

例えば、

「水準」が示した今年1月の「底」は16500円。

「水準」から算出した今年8月の「天井」は20950~21250円。

事前に、これだけの見立てができれば、

少なくとも、負けることはまずなくなりますし、

負けさえしなければ、理屈上、全勝することになります。

ブログ開設以来、2年連続の全勝記録更新は、

謙虚に「運が良かったのだ」と天に感謝するしかありませんが、

私が毎週のメルマガで算出している、

「居心地のいい水準」が完全に機能したのは厳然たる事実であり、

隠すことなく、どなたにも検証が可能な事柄です。

(今年ぶんの「メルマガ総集編」も来年には販売する予定ですので、

私の事前の見立てが正確だったことをお確かめいただけます)

これが、全勝の種明かしです。

来年は、上にも下にも極端なことが発生して、

多くの投資家が迷うことになるような気がしております。

そんななかでも正しく「天の時」を告げる鳥、

時鳥であり続けたいと願って、

もうしばらくはメルマガを続けることに致しました。

読者の皆様、本年もありがとうございました。

膨大なアクセス(相場への影響を考え、非公開とします)が、

私にとっての大きな励みとなりました。

来年も皆様に大きな幸運が訪れますように。

どうぞよいお年をお迎えください。

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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

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