(午前0時の更新です)

先週金曜日の日経平均はメジャーSQ通過を受けて大反発。

先週火曜日からの「大波乱」と、金曜日の「戻り」ついては、

「日経先物の値動きのクセ」をわかりやすく物語るものでしたので、

前号メルマガ(第86号:12月13日発行)で詳しく解説しました。

「SQ週の値動き」は誰にとっても予測不能ですが、

しかし、一定のパターンがあるにはあります。

ところが、SQが絡んだときに、なぜ、どうして、どのように動くのか、

具体的に詳しく解説したものを私はほとんど見たことがありません。

前号に書いた「解説」は日経先物で勝負される方にとって、

今後も長く参考になるのではないかと思い、

あえて紙幅をとってたっぷりと書かせていただいた次第です。

あれで、長い間の「謎」が氷解したという方もおられるでしょう。

からくりさえわかれば「焦りや恐怖」にやられることもありません。

パターンさえ見破れば、思わぬ大損害を被ることもないですし、

総集編」に書いた「SQ朝イチトレード」などで儲けることもできます。

いずれにせよ、ご興味のある方はご参照ください。

さて。

SQ通過後の大反発で、日経平均はふたたび騰勢を強め、

「掉尾の一振」に向かって上昇するかと思いきや、

先週金曜夜のNY市場で異変が発生した可能性があります。

今週、「2015年の世界市場で最重要イベント」とされる、

FOMCがありますので、市場全体がナーバスになるのは当然ですが、

金曜日のNY市場の動きにはちょっと「嫌な感じ」がありました。

前号メルマガで申し上げた懸念が本当であるならば、

3年続いた「アベノミクス相場」もひとサイクル終わるほどの、

大きなインパクトのある「爆発」につながりかねませんので、

今週はしっかりとNY市場を中心に、相場の動きを注視します。

無論、米国の景気は強く、日本政府にはまだ「玉」があります。

日経平均はもうしばらく高値を維持できると考えていますが、

いかんせん、「相場は生き物」です。

先週、日本市場にやってきた「12月の転機」に続いて、

世界市場全体にも「12月の転機」がくるかどうか、

いずれにせよ、今週は大きな分水嶺だと考えております。

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