昨日の日経平均は続落。

といっても、たったの38.92円安。上下の値幅もわずか90円。

2万円を超えて大きく上げる材料もありませんが、売り込むのも怖い。

畢竟、2万円のちょっと手前に張り付いたような相場になっています。

政府PKOさえなければ1000円級の調整があってしかるべきですし、

政府PKOがなければそもそもここまで上昇していませんので、

「官製相場が来るところまで来た」というところでしょうか。

突発的な要因がない限り、しばらくはこんな相場が続きそうです。

統一地方選の後、5月にかけてどれだけ下がるか気になりますが、

外部環境も良く、政府も新しい「玉」を仕込み中です。

「2万円より上」の相場は、これまでとは次元の違う展開になりそうですので、

現時点の材料をもとに、次号メルマガ(第52号:4月19日発行)で分析します。

ところで。

週刊誌が「大阪維新と官邸の密約」を取り上げ、

「自公維連立で改憲内閣」への道筋ができていると報じています。

大阪都が誕生した暁には、橋下氏は総務大臣になるとまで書かれています。

メルマガ読者はご存じのように、私が過去のメルマガ(第50号)に書いた情報です。

永田町では数週間前から「確定情報」として囁かれていましたので、

さほど目新しいものではありませんが、一般の方は驚かれたようです。

政界というのは、常に水面下で「あっと驚くこと」が進んでいるのです。

ただし、事態はもう先へ行っています。

近々、与野党の構図がさらにガラリと変わる「あること」が発生し、

来年あたりの政界は、現在からは想像もつかない形になっているかもしれません。

その地殻変動は先週から今週にかけて急速に進んでいますが、

政界の構図が変わり、政権を取り巻く敵味方の様相が変化すれば、

当然、それは相場に直接的な影響を及ぼします。

昨日書いた「バブル時代」に完全突入するにはまだいくつか関門がありますが、

4月終わりから5月初めにかけての「転機」をうまく超えたならば、

やがて想像もつかない相場になり、それが1~2年は続くかもしれません。

もっとも、「山高ければ谷低し」ですので、漫然と投資しているとやがて地獄を見ますが、

先の先を読める人にとっては、「いい時代」になるのではないでしょうか。

次号メルマガ(第52号:4月19日発行)では、現在、人知れず進行している、

その「水面下の変化」について書きます。

相場というのは常に予測不能ですので、

どんな人でも勝ったり負けたりするものではありますが、

政治家やその周囲の人が、破産するような大損をした話はほとんど聞きません。

政治家とて、相場展開が「予測不能」なのは他の人々と同じですが、

彼らは「あっと驚く」サプライズが水面下で進行していても、

たいていは耳に入ってきますので、少なくとも「難を避ける」ことはできます。

致命的な局面で致命的な張り方をしなければ、長生きはできます。

私のメルマガの目的はそうした情報を皆様の耳に届けることにもあります。

皆様が「あっと驚く」ことが起こっても、対処不能にならないように、

先々の難を避けるための「杖」としてお使いいただければ幸いです。

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