日経平均がようやくレンジをブレイクしそうです。

年初来の「すっきりしない相場」の元凶であった外部要因が少し和らぎつつあります。

私は、政権側が春先までの株価上昇を渇望していることをずっと指摘してきましたが、

外部要因によって攪乱さえされなければ、政権の意図が素直に反映されるはずです。

米国の景気は絶好調であり、NYダウは再び18000ドルを突破しました。

日本、欧州、中国も強力な緩和策をもって、政策的に株高に誘導しています。

ギリシャさえやんちゃをしなければ、株価が下がるはずはない局面です。

(しかし、相当なやんちゃをする恐れがあるのが困ったことですが・・・)

長いレンジの後だけに、ちょっと大きな動きが期待はできます。

とりあえず、今週のうちに無事に18000円を突破して欲しいものですが、

さて、その後、どこまで伸びるか。

18000円より上というのは、ほとんど、ひと世代も前に経験したきりですので、

どういう相場展開になるのか楽しみではありますが、

前号メルマガ(第43号:2月15日発行)では、2つの「節」の可能性を指摘しました。

読者の方はご存じのように、今年前半の日経平均は政策的に2段階の上昇要因があり、

年央以降はまるで違う相場展開に移行するシナリオが有力と私は見ています。

その折々に「転換点」があり、「節」があらわれ、「カベ」が出現し、

そこに「安心、安全、堅実」なチャンスがやってくると考えています。

「政策に売りなし」といいますが、この異常なまでの「官製相場」では、

やはり、政権側の「意図」と、持てる「手段」を読み切ることが最も大切ですが、

それをシャープにやってのける「プロ」や「アナリスト」はほとんどいません。

今後とも、良質で高度な情報の収集と分析に務める所存です。

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