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メルマガ読者の皆様へ

相場状況の急変に伴い、昨夜11時頃、臨時配信メールをお送りしています。
杞憂とは思いますが、前号メルマガ(21号:9月14日発行)の分析根拠となった前提に、
「おや?」と思う妙な変化を感じたための「警戒措置」です。

相場は生き物であり、相場に絶対はありません。
刻々と変わる「状況」に見事に「対処」して、
皆様がやがてくる大きなチャンスをお掴みになることを切にお祈り申し上げます。

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FOMCとスコットランド住民投票を受けて、日経平均は凄まじい高騰。

想定外のスピードで年初来高値16164.01円、昨年末高値16320.22円にトライです。

この変動の「主役」は為替です。

ヘッジファンドによる為替の仕掛けが大成功し、ドル円は109円が目前です。

さすがにここまでの急速な円安は想定外。まさに「為替狂騒曲」です。

日経平均もこれにつられた形ですが、

夏の間、ずっと狭い幅のレンジに閉じ込められていただけに、

何がきっかけであれ、ひとたび動き出したら強烈なトレンドを作りました。

ただし、皆様もご存知のように、私は最初からこの上昇局面に乗ることは見送っており、

「上がり切ったところ」、「上値が重くなったところ」を叩くつもりで待っています。

勢いが強すぎて目がくらみそうですが、目先のイベント通過で材料も出尽くしつつあり、

そろそろ一服しなければヘンです。来週あたりには出動できることを期待しています。

もちろん、相場は「生き物」ですので、売りのシグナルが出ないまま、

さらに想定外の高値をつける可能性も否定できません。

(16000円台前半までは想定内ですが、後半になれば完全に想定外です)

しかし、そうなれば、その後の調整幅が大きくなるだけの話です。

「山高ければ、谷深し」です。

相場の上げ、下げに一喜一憂するのではなく、それぞれの局面のなかで時折出現する、

「安心、安全、堅実」なトレードポイントを掴むのが、私の「時鳥トレード」です。

相場というのは、常に人々の「予測」を裏切って動く性質がありますが、

いったん「予測」を裏切って「異常値」をつけたら、

今度はその「異常」を「正常」に戻す作用が始まるものです。

ようやく久しぶりの本格的な「異常値」に突入しつつありますので、

冷静で醒めた目で、この熱狂と喧噪を眺め、売りのシグナルが出るのを待ってます。

日経平均が1000円上がろうが、1000円下がろうが、この点は一切ブレません。

上がったものは必ず下がり、下がったものは必ず上がりますから、

私はその転換点(天底)でだけ、勝てる勝負をするつもりです。

その「天底」が「いつ来るか」は、投資パフォーマンスとは関係ありませんから、

そういった「予測」は、そもそも「無理」として最初から放棄し、

その上で「負けない投資」を突き詰めたのが「時鳥トレード」です。

古い読者の方はご存じでしょうが、新しい読者が増え続けておられますので、

あえて、繰り返し説明させていただきます。

そんなわけで、この「秋天井」を狙う戦いの勝負はこれからです。

とはいえ。

私も、長期的なポートフォリオに関しては、マクロの経済政策に基づく、

長期の「予測」をしっかり立てて、周到に、かつ大規模にやっています。

現物株や先物と違って、いったん買ったら数か月、数年はポジションを変えられませんし、

内容によってはレバレッジをがっちり使えるぶん、リターンも格段に大きいからです。

株価は短期的には「美人投票」ですし、思惑と駆け引きで値付けが決まるので、

先述したように細かな「予測」はほとんど不可能です。

しかし、長期的にはマクロレベルの経済政策と、外部の環境要因の影響を、

極めて正確に反映させていきますから、正しく情報分析をしていれば対応できます。

以前から何度も書き、前号のメルマガ(第21号:9月14日)ではかなり詳しく書きましたが、

徹頭徹尾、「政策相場」であるアベノミクスは、安倍政権の基盤が確かである限り、

おそらくは経済政策のターゲットを達成する公算が高いと思われます。

その意味では、この9月、アベノミクスはターニング・ポイントを通過しました。

これは前々号のメルマガ(第20号:9月7日発行)で詳しくお伝えした内容ですが、

先日の内閣改造で、来年の総裁選でのライバルを全て封じ込めることに成功し、

今年であれ来年であれ、直近の総選挙での与党の勝利はほぼ確実になりましたので、

自動的に安倍政権はあと4年の任期を「確定」させた格好です。

外部要因に帰因したり、消費再増税等の影響で目先に調整のリスクはありますが、

日本経済はこれから「4年間の黄金期」を迎えるのかもしれず、

直近の上昇は、この「長期見通し」を織り込みつつあるのでしょう。

では、安倍政権のターゲットが達成すれば、株価はどうなるのか?

その時に「おいしい」株の銘柄、「おいしい」資産は何か?

安倍政権が退陣するのはいつ頃で、その後、日本経済はどうなるのか?

といった「長期見通し」と「ポートフォリオ戦略」を、前号の内容に補足する形で、

次号メルマガ(22号:9月28日発行)で書かせていただきます。

また、先月からの約束でありました「株投資家の不動産投資戦略」も連載を開始しますので、

どうぞお楽しみに!

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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

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